防水紙があるから安心してください

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ベランダの外部壁と水切り(オーバーハング)金物のすき間

 

こんばんはコーキングで住まいのすき間や穴を埋める谷垣です。

現場で仕事してると頻繁ではないですが、

いろんな人がきます。

現場の近所に住んでる方だったり、

たまたま犬の散歩で通りかかった方だったり

そしてその家のお施主さんです。

そんな方々に仕事してると質問を受けたりします。

先日受けた質問が

外壁にすき間があいてるところあるけど大丈夫ですか?というものでした。

冒頭の画像のようにすき間があいているところがあります。

画像の部分だけではありません。

他にもすき間や穴はあいてます。

あいていないとダメなものもあります。

そしてすき間や穴があいていても雨漏りを起こさないようになっています。

それは外壁の内側に防水紙というのが貼ってあるからです。

コーヒー防水紙

余った防水紙にコーヒーをこぼしてしまった

コーヒーを防水紙の上にこぼしてしまったのですが、

防水紙の裏には全然染み込みませんでした。

さすがに防水紙と名付けられてるだけあります。

そして紙ですが強度も結構あって手ではちぎることはできません。

カッターナイフで切らないときれません。

そして空気は通り抜けることができるらしいです。

目では見えないので確認はしたことがありませんが・・・

空気が通り抜けるので湿気などが溜まって

内部の柱や梁などの木が腐食する心配はありません。

だから、外壁の内部に雨水が侵入しても雨漏りにならないので大丈夫です。

ではどういう風に施工してるかというと・・・

サッシコンパネ

住宅の外壁を施工する前の家

 

画像は施工前の家の壁です。

外壁の内部です。

ここに防水紙を貼ります。

紙

防水紙を貼った壁

あ、画像は進行状況にあわせて別々の現場のものです。

この画像の部分にサイディングを貼ります。

それでジョイントをコーキングしたら外壁は完成です。

冒頭の画像が完成画像です。

という感じで外壁は出来ているので

すき間や穴から少々雨水が入っても大丈夫、安心してください。

ではでは~

 

 

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。