コーキングで埋めれるすき間の幅Ⅱ

サッシ

サッシの上部

春らしい陽気になって来ましたね。

ポカポカと気持ちいいですね。

 

前回の記事ですき間は太いとよくないと書きました。

コーキングで埋めれるすき間の幅

太いのはよくないけど、

細いのもよくありません。

画像はある外壁リフォームの現のサッシの上部です。

ほとんどすき間の幅がありません。

幅がないとコーキングはしっかりと充填されません。

そしてコーキングの厚みもないので薄いです。

薄いコーキングは紫外線に当たると

劣化が早くてすぐにチョーキングを起こします。

チョーキングとは文字通りチョークの粉のようになることです。

画像がチョーキングを起こして

コーキングが粉々になってなくなってしまったサッシ上部です。

 

だから、コーキングの施工する幅は細いのもよくありません。

適正な幅は

外壁の種類や箇所そして深さ、コーキングの種類にもよりますが

最低5mm~20mm位が適正だと思います。

施工の参考にしていただけると嬉しいです。

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。