外壁を25年以上見てきた職人がお伝えする、良い外壁を見分ける方法

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外壁を横から覗いた画像

来週で2月も終わり、来週からは3月に突入します。

月日の経つのははやいです。

明日は土曜日。

土曜日に仕事をしてると

完成した現場や建築中の現場にお客様が見学にこられます。

特にこの時期は多いです。

ます外観をパッと観られて、

そして室内の間取りを一通り見学されて

最後に家の周りを観られて帰られるというのが一般的な感じでしょうか。

仕事をしながらお客様が家の外観を見学されながら

営業の人に外壁の事を質問されてるのが聞こえて来るときがあります。

その外壁が丁寧に貼られてるかどうか

ちゃんとした職人さんが貼ってくれたのか

大事な家の外壁なので気になる事だと思います。

そこで見学にいったときに外壁がサイディングの場合の

あくまでも目安として聞いてほしいのですが、

今まで25年以上、

そしてあまり数えたことはありませんが、1万棟くらいの外壁は見てきたので、

ボクなりの簡単なチェックポイントをお伝えします。

まず外壁に近づいて横から外壁を覗いて見て下さい。

画像に横に何本も凹んだラインが走ってるのがわかると思います。

この横に走っている凹みはサイディングの柄によって色々ありますが、

今の主流のサイディングには大抵何本かあります。

で、チェックポイントはこの凹んだラインが

壁の端からみて真っ直ぐに通ってるかチェックしてください。

途中であまりVの字やへの字にならずに一直線になってればOKです。

家というのは大きいので

少し位のVの字やへの字になるのは仕方ありません。

しかし大きくVの字やへに字になってる場合は注意が必要です。

あくまでも目安ですが家を見学行かれたときは一度おためしを。

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谷垣徳憲'

代表取締役プロシーリング有限会社
谷垣徳憲' プロシーリング有限会社 代表取締役 1963年大阪市生まれ 大阪市鶴見区でコーキング屋を経営する。 雨漏りのことや住まいの気になるすき間や穴埋めの事等をブログで紹介している。 近年、雨漏りのご相談が増え、雨漏りでお困りの方が多くいると気付く。そこで、雨漏りのない安心できる生活をして貰える方が一人でも増えればという想いから、雨漏りの調査のできるコーキング屋として雨漏りの調査と修繕、修繕の提案もしている。 最近は建設業務の人材不足がを懸念して、職人さんを中心にコーチングで支援することも始めている。